仏教美術

 『肉筆  六道輪廻図 曼荼羅 』

９１cm 細密画  署名あり
♪ 商品詳細 ♪
ネパールの熟練、曼荼羅絵師 （ネワール民族） によって、
丹精込めて描かれた、


六道マンダラ （六道輪廻図） 細密画です。

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全体サイズ 高さ；約９１ｃｍ × 幅；約７３ｃｍ

日本市場では稀な特大サイズ。






状態； 良好。
右上部の枠に折れ跡がございます。画像でご確認くださいませ。




●右下部の枠に絵師のサインがあります。


●綿本


●とても古い曼荼羅のようなアンティークカラーが使用された、
近代の六道曼荼羅では珍しい、古典スタイルの見事な逸品です。

古典スタイルは顔料にコストがかかり、近代では少なく、希少価値があります。












◇六道曼荼羅の詳細◇



この曼荼羅には、ブッダのあらゆる教えのエッセンスが、絵で示されています。この中で仏教の根本的思想であり四つの教えがあります。


・現実は苦しみに満ちている
・苦しみの根源とは執着や欲にある
・苦しみを終わらせることは可能である
・心を解放するためには道がある



これらは、人間が誰もが経験する苦しみの根源を解いています。
そして、私たちが、人生で経験することは、現世であれ前世であれ、自分の行為の生み出したものであるとされています。






◇六道輪廻の構造◇



円の中心にある円の中には、豚・蛇・鳥という３種類の動物が描かれています。
それぞれが、私たちの愚行の源を表しており、豚は「無知」、蛇は「怒り」、鳥は「プライド」の象徴になります。




その外の円環には、天に昇る人間と地獄に堕ちる人間が描かれています。
これは、人間の善行と悪行に結果になります。

さらに、この周りには六つに別れた大きな円環があります。
ここには、人間の心の姿勢が描かれています。



ここに示されているのは、無知や渇望、執着を知恵に変え、怒りや憎しみを愛に変え、プライドやエゴを慈悲にしようと努めることで、人間は苦悩から解き放たれるのだということを表しています。






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他の商品との同梱可能です。



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他にも多数の曼荼羅、仏画、仏像を出品しています。ぜひご覧ください。 




（2019年 12月 26日 7時 57分 追加）
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